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報告1146:
両手バックのグリップは選手により実に色々とあり、どれがノーマルで、どれが特殊なのかの定義も難しいのでは、と思うが、錦織選手の場合は左手がかなり厚いことが多い。これだと強いボールに対しては負けにくくなるものの、ヘッドを前に出しにくいので、本来であればスイングスピードを確保しにくいスタイルになる。
しかし、実はナダルがこのスタイルの極端なタイプで、ナダルのバックの左手はほとんどウエスタンなのだ。彼はそれでも強力なボールを自分で打っていく。
この辺りはもう感覚の問題としかいいようがないのだが、メリットは利き手と反対側のフォア、という感覚が強くなる分、そのイメージがちゃんと確立されていれば強くボールが叩け、スピンのコントロールもできるという点と、相手の速いボールに対しても負けにくくなるということだろう。
デメリットは、低い打点の処理がやりにくくなること。錦織選手の場合、片手でスライスが打てることで、このデメリットを消している。
いずれにせよ、極端なスタイルは極端な結果となる。その辺りを念頭に置いて、参考にされるとよろしいのではなかろうか。
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