2003年度『私の最もお気に入りの1本』 |
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37歳男性。テニス歴はブランク除き15年。身長170?。打球はフラット系のストローク好き。ある程度ラケットのパワーに頼りながら、でもスイングしてコントロールできるモデルが好き。特に最近筋力の低下を感じるのでパワーの乗り方は重視したい。 |
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プリンス『MORE
CONTROL DB 850(日本モデル)』
トータルで03年度のお気に入りを考えると、プリンス・モアコントロールDB850の日本モデル、ヘッドのi.X3、バボラのVS
NCTツアー、ウイルソンのHツアー95の名が挙がる。いつもの連載でお気に入りに挙げなかったモデルもあるが、印象深さが掌に残っている。中でも最も良かったのが、杉山愛選手も使っているモアコントロール。打球感、取り回しやすさが良く、なにしろボールが伸びる感じで飛んでいくのが心地よかった感がある。あとラケットの出来の良さでは、ウイルソンのH1アウターエッジ135は特筆ものの1本。歳をとっても、これなら大丈夫。若いヤツらを翻弄できそうだ。 |
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| テニス歴10年。身長165?。30代前半女性。ラケットを振り抜くタイプで、スイングスピードも女性の中では速いほう。ポーチが好きで、ボレーのコントロール性の高いトップライトのラケットを好む傾向にある。290g前後のラケットにソフトガットを張って使用中。 |
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ウイルソン『H
TOUR 95』
高反発系のラケットが成熟してきたという印象を受けた。軽いだけではない、飛ぶだけではないといったところでの各社の工夫は少しずつ違い、打球感、コントロール、振り抜きの良さであったりした。打球感を損なわず、ラケットのアシストも得られるVコンシリーズはさすがラケットメーカーという印象だ。またハードなラケットがいい意味で降りてきてくれた印象もある。ダンロップのアドフォースM1ツアー、ヘッドのリキッドメタルラジカル、プリンスのモアコントロールDBがそれと言える。お気に入りはHツアー95。振り抜き、取り回しが良く“都合のいい”ラケットで、その他の面でも高いレベルでバランスがとれていた。 |
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イーブンからトップライトで、しなやかな打感を持っているフレームのラケットが好み。まだまだパワーを上げられると信じる30代。とにかく振って、飛びすぎるんならスピンをかけるというタイプ。高めの打点で潰して叩くのが大好き。最近太ったのが悩み。 |
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ブリヂストン『PROBEAM
Z01 OVER』
今回は今、自分が買うとしたら、という基準で選んだ。実はウイルソンのHツアー95と随分迷った。Z01のほうが多少振動の収束が甘いという点が気になったものの、実に気持ち良くボールが打てた点が最終的に上回った。フィッシャーはグリップの形状がどうしても合わず選外としたが、それさえ普通なら、フレーム自体の出来は良く、どのラケットもかなりの好評価になったと思う。全体に厚ラケにいい出来のラケットが揃っていたという印象のあったシーズンで、中でもH1アウターエッジはほとんど反則技。どんなところで当てても、また、どんな打ち方をしてもボールが相手コートに返り、しかも、強くスイングしても食いつくという驚異の1本だった。 |
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30代中盤の男性。テニス歴23年。ワイパー気味に振り切る典型的なトップスピナーで、食いつき感のあるラケットが好み。トップライト気味のほうがヘッドを利かせてスピンをかけやすく感じる。さらに打球感はマイルドで、少しパワーも補ってくれれば…と注文が多い。 |
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フィッシャー『PRO
EXTREME FT』
今年度は、一見ツアーモデルに見えながら実は意外に扱いやすく、しかも多機能を備えたラケットが多かった。お気に入りのプロエクストリームFTをはじめ、リキッドメタルラジカルOS、プロビームZ01オーバー、アドフォースM1ツアーなどもその範疇に入るだろう。ガツンと叩くこともできれば、スピンやスライスを自在にかけることもでき、そこそこ楽に振れ、反発力もある。ラケットとして成熟の域に達してきたように感じる。その中からエクストリームを選んだのは、抜群に食いつきが良く、スポーンと弾き出す打球感も絶妙だったから。スピンのかかりや伸びも十分。広範囲な性能を満たしながら、そういう個性も備えているところに惹かれた。 |
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| 30代前半の女性。中学は軟式、高校から硬式を始めたベースラインプレーヤー。ラケット選びは、ストロークでラケットの威力をもらえて攻撃的なショットが打ちやすいかが重要。打球感はしっかりとつかむようなタイプが好きで、重すぎるラケットは長時間使えないからパス。実力はともかく元ジョッパー。 |
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プリンス『MORE
CONTROL DB 850(グローバルモデル)』
今まであまりプリンスのラケットは得意ではなかったが、今回は違った。柔軟さがあり、フラットでの伸びが良く、コントロールが抜群だった。高い打点から強打もスピンも打てるところも魅力。最後まで悩んだヨネックスのVコン17スペック100は打球感がほとんど気にならず、自分が打ちたい場所にコントロールできる安心感がある。ツアーモデルの中ではウイルソンのHツアー95が伸びのあるボールを打て、振り抜きやすさもある超攻撃タイプ。重さの壁さえなければ使いたいところだ。反対に当てるだけでOKの楽チン系Vコン30プラス117は、ライジングで楽に返球できてしまうので、非力な人でも攻撃できる楽しさがある。 |