
筋力:★★☆☆☆ 技術レベル:★★★★☆ 30代中盤女性。テニス歴13年。 身長165cm。 女性としてはスイングが速いほうで、球質はナチュラルスピン系。ネットにも積極的に出る。コントロール性の高いトップライトモデルが好み。
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ヨネックス『RDS 003 MP』
この1年の気になるラケットは、見た目は普通なのにスイートエリアが広くて反発もなかなかというモデル。ヨネックス、ブリヂストンの出来が良かった。またプリンス、ダンロップは打球感、機能にしてもいい物が揃っており、個人的にはO3 XFホワイト、Mフィル200+の完成度の高さに驚いた。ヘッドの厚ラケの振動の少なさは秀逸。前述2本と最後まで悩んだが、今回のお気に入りはRDS 003 MP。重さが女性の私にちょうど良く、適度でシャープな弾きがあり、全てのショットでストレスがなかった。総体的にモデルチェンジの楽しさもあるが、いいラケットをしっかり売り続けていく。そういうメーカーの姿を見たい。
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筋力:★★★★☆ 技術レベル:★★☆☆☆ 30代中盤男性。テニス歴5年。 身長170cm。 パワー志向のストローカーで、ボレーは苦手。とにかく振るのを身上にしている。イーブンからトップライトで、しなやかな打感のラケットが好み。
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ダンロップ『DIACLUSTER RIM 1.5』
O3ハイブリッドツアー、RQS11と迷った。どれも「扱いやすさ」と「思ったようなボールの作りやすさ」では非常にいい印象だったが、相手にするボールがどんなボールであっても使えるという点を重視するとダイアクラスターリム1.5になった。ラケット全体のバランスがいいので、相手のボールが速くても、あるいはすごく跳ねてくるようなボールでもそれに対してスイングを用意しやすく、しかも適度な重さがあるのでボールに負けない。正直言って尖がった凄さはないのだが、それが逆にいいというムードだった。厚ラケも含め、今季は振って楽しいラケットが多かった印象が強い。世の中うまい人が増えたのだろうか?
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筋力:★★★☆☆ 技術レベル:★★★★★ 40歳間近の男性。テニス歴26年。 身長165cm。 トップスピン主体のオールラウンダー。食いつき感があり、トップライト気味で、打感がマイルドなラケットが好み。パワーサポートも少し欲しい。
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ブリヂストン『PBV C-POWER 2.65』
今季はツアーモデルの魅力を、中間層でも味わえるようにしたラケットが多かったと思う。つまり振ることを前提とした真っ当な作りで、重量は軽くしたというモデルだ。Mフィル200+などはその典型で、硬派に叩ける攻撃性と、若干のサポート性が同居し、食指を動かされた。が、僅差でお気に入りとしたのはCパワー2.65。これは、楽チンモデルを振って使えるように高めたような印象で、対象は同じ中間層でも、出発点が逆。元々の素地が優しい分、40歳間近の私には合っていた。楽に振れる上、つかまえて弾く感覚なので、ちゃんとスピンをかけてコートに収められる。苦しいときは合わせるだけでいいし、ボレーも楽。頼りになる1本だった。
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筋力:★★☆☆☆ 技術レベル:★★★☆☆ 30代前半女性。テニス歴9年。 身長160cm。 ストローク主体だが、ボレーも練習中。攻撃的なストロークが打ちやすく、つかむような打感のラケットが好み。重いラケットは疲れるからパス。
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ヘッド『FXP Radical Team』
ラジカルという名前のため、自分には厳しくて合わないだろうと思っていたけど、打ってみたら想像とは大違い。自分がしたいことを素直にさせてくれて、爽快な打球感で振り抜きやすかった。打点が遅れたときでも振り抜いていけば対応でき、今までのラジカルにない優しさに感動。自分から打っていこうと思わせてくれる、使いやすいラケットだった。同じようなテイストで気に入ったのはMフィル200+で、安定したスイングで打てる点が魅力。あと驚かされたのはブリヂストンの「楽ラケ」。本当に楽。この「楽」は当てるだけでテニスができる「楽」さではなくて、今まで通りにスイングしても、よりパワーのあるボールが打てる「楽」さだった。
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筋力:★★★★★ 技術レベル:★★★★☆ 20代中盤男性。テニス歴10年。 身長175cm。 編集部随一の筋力を誇るパワーヒッター。大学テニス部出身で、技術も割と高い。飛びが抑えられた、スピン性能の高いツアー系モデルが好み。
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ヨネックス『RDS 003 MP』
打ってよし、守ってよし。全ての性能を兼ね備えた、RDS 003 MPを年間ナンバーワンに挙げる。ヨネックスらしい独特の打球感は、柔らかく打ち心地抜群。全ての項目で高得点をマークし、他を寄せ付けなかった。昨年度のVコン17に続き、ヨネックスが2年連続で僕のナンバーワンに輝いた。次点はエアロジェル200。こちらも総合的にレベルが高く、かなり迷ったが、金属っぽい打球感が足を引っ張った。今年度は各社ともに質の高いラケットを何本もリリースしており、非常にハイレベルな戦いだった。O3 XFホワイトやCパワー2.65など、いいラケットが多すぎて、嬉しい悲鳴を挙げたくなる2006年度だった。
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筋力:★★★☆☆ 技術レベル:★★★☆☆ 30代中盤男性。テニス歴15年。 身長164cm。 厚い握りでフラット系のボールを打つストローカー。ボールが面にのめりこむような打感が好き。重めのラケットのほうがスイングが安定する。
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プリンス『DIABLO XP MP』
打感にこだわるので、そちらに重きを置く選定基準だ。ディアブロはこの上なくクリアな打ち味で、芯を食ったときには手のひらと面感覚が、ピタリと一致。だからツアー系は、ハマルと完全に心を奪われる。Mフィル200+も肩を並べた。こちらは爽快な打ち応えがあり、パーンと響き渡る打球音も心地よい。結果が出せるのはn5フォース。ホールド力が抜きん出て高く、その分スピン性が上がりコントロールもつけやすい。今のラケットはどれもこれも驚くほどハイテクで劇的な進化を遂げている。ナノだったり、穴を空けたり、電磁力だったりと。それらテクノロジーが成熟してきて完成度が上がり、極まったのが06年度ではなかったろうか。
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