編集部がホンキでテスト、ホンネでリポート

ラケットfeelingインプレッション

ヤラセなし企画!
連載/第87回
 今月の「ラケットフィーリングインプレッション」は、お待ちかねの総集編をお贈りする。1年間に試打した40本の中から、部門別好評モデルを発表。スピン性能、打球感、操作性などについて、どのラケットが好印象だったかを振り返る。07年度、編集部員たちの賞賛を勝ち得たモデルは一体?

   07年度の試打モデル全40機種
07年5月号――バボラ 07年6月号――ヘッド
『DRIVE Z TOUR』
『DRIVE Z LITE』
『DRIVE Z OS』
『AERO BLAST』
『METALLIX 4』
『METALLIX 2』
『MicroGel EXTREME』
『MicroGel EXTREME PRO』
07年7月号――エントリーモデル特集 07年8月号――ウイルソン
ブリヂストン『PBV C-POWER 2.45』
プリンス『O3 HYBRID APPROACH DB』
ヘッド『AIRFLOW 5』
ヨネックス『RDS 005』
『[K] SIX.ONE TOUR 90』
『[K] ONE 122』
『[K] FOUR 112』
『[K] ZEN TEAM 103』
07年9月号――プリンス 07年10月号――トアルソン
『O3 SPEEDPORT TOUR MP』
『O3 SPEEDPORT TOUR MP+』
『O3 SPEEDPORT BLACK MP』
『O3 SPEEDPORT BLACK LITE MP』
『Forty Love+ MONSTER』
『Forty Love PR ZONE』
『Forty Love ARROW』
『Forty Love FUGA』
07年11月号――フィッシャー 08年1月号――ダンロップ
『M-PRO No.1 98』
『M-COMP 95』
『MAGNETIC TOUR 100』
『MAGNETIC VISION』
『DIACLUSTER 1.0 TP』
『DIACLUSTER 2.0+ WS』
『DIACLUSTER 4.0 WS』
『DIACLUSTER 7.0 DB』
08年2月号――ヨネックス 08年3月号――ブリヂストン
『RQiS 1 TOUR』
『RQiS 2 TOUR』
『RDS 002 TOUR』
『RDS 002』
『DUAL COIL 3.0』
『DUAL COIL 2.8』
『C-SNIPE 3.0』
『C-SNIPE 2.8』

※上で紹介したのは、編集部が07年度に試打したラケットです。都合により試打できなかったブランドやラケットもありますのでご了承ください。なお、07年12月号は休載しました。

 ビギナー向けや生粋のプロモデルという位置付けのラケットは、傾向として少数派。各メーカーともに07年度は、ボリュームゾーンの中上級者をメインターゲットに考えたラケット作りに尽力した印象で、数的にもこのクラスのモデルが最も多かったと顧みることができそうだ。
 この競技レベルに必要なのは、プレーヤーの意思を正確にボールに伝えるコントロール性と、厳しいときにはアシストしてくれる適度なパワーサポート。そして現代テニスには必須科目のスピン性や、高速ラリーに対応するための高操作性などを挙げることができる。つまりオールラウンドな性能を過不足なくつり合わせる必要があるわけで、いわばバランスのさじ加減が最も難しい。各メーカーが、持てる開発技術力を出し惜しむことなく注ぎ込んだのが、07年度だったと言えるのではないか。
 では早速、部門別好評モデルを紹介していく。評価項目は8部門をチェック。テスター5人が各モデルに点数を付けてそれを単純加算し、合計が多かった3本を好評モデルとして選出した。なお、年度の途中から参加したアルバイト(原)の点数はランキング集計には加えていない。
◆トップスピンをかけやすかったモデルは
ヘッド
『MicroGel EXTREME』
バボラ
『AERO BLAST』
プリンス
『O3 SPEEDPORT BLACK MP』(※SPG装着)

◆スライスの伸びが良かったモデルは
プリンス
『O3 SPEEDPORT BLACK LITE MP』(※SPG装着)
ダンロップ
『DIACLUSTER 1.0 TP』
ブリヂストン
『DUAL COIL 3.0』

◆反発力が高かったモデルは
ウイルソン
『[K] ONE 122』
ヘッド
『AIRFLOW 5』
フィッシャー
『MAGNETIC VISION』

◆コントロールしやすかったモデルは
ヨネックス
『RDS 002』
ウイルソン
『[K] ZEN TEAM 103』
トアルソン
『Forty Love ARROW』

◆打球感が心地よかったモデルは
ヨネックス
『RQiS 1 TOUR』
ウイルソン
『[K] SIX.ONE TOUR 90』
ブリヂストン
『DUAL COIL 3.0』

◆ストロークで振り抜きやすかったモデルは
プリンス
『O3 SPEEDPORT BLACK LITE MP』(※SPG・SHG問わず)
ダンロップ
『DIACLUSTER 1.0 TP』
ブリヂストン
『DUAL COIL 3.0』

◆ボレーのキレが良かったモデルは
ダンロップ
『DIACLUSTER 1.0 TP』
ヘッド
『METALLIX 4』
ウイルソン
『[K] SIX.ONE TOUR 90』

◆ボレーで操作性が良かったモデルは
プリンス
『O3 SPEEDPORT BLACK LITE MP』(※SPG・SHG問わず)
ダンロップ
『DIACLUSTER 1.0 TP』
バボラ
『DRIVE Z LITE』

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